不動産の「高預かり」に要注意!!

不動産の「高預かり」に要注意!!

ご覧頂き誠に有難うございます。

このページでは不動産の売却時における「高預かり」について解説して参ります。

「高預かり」とは?

不動産の高預かりとはお客様が不動産を売却する際に「相場からかけ離れた高値を提示し売却の媒介契約を結ぶ行為」です。

「少しでも高く売れたら嬉しい」と思う心理を逆手に取った悪質な手法と言えます。

不動産売却に絶対はありませんが、通常はよほどのことがない限り相場価格近辺での成約が一般的です。

「高預かり」の何が問題なのか?

高預かりの問題点は一見頼もしそうに見えて、実はお客様の利益など考えていない点です。

相場からかけ離れた高値の査定価格を提示し、「任せてください!!」「自信があります!!」「売る物件が無くて困っているんです!!」など頼もしく聞こえる言葉で媒介契約をせまります。

後は時期を見てお客様に「やっぱり売れないので価格変更しましょう」と提案します。

徐々に価格を変更していき、いつの日か相場価格での販売となり、その頃には物件情報は見飽きられ、「この物件ずっと販売してるな」と売れ残っている印象が付いてしまいます。

では、なぜ成約にならなければ仲介報酬を頂けない不動産会社でこのような事が起こるのか、次の章でご説明致します。

なぜ「高預かり」をするのか?

悪質な不動産会社が高預かりをする理由として「営業ノルマ」「売主からの仲介報酬」「両手の仲介報酬」が挙げられます。

営業ノルマが厳しい会社では「今月は〇〇件受託して来い!」など売却の受託件数にノルマが付いている場合があります。ノルマをクリアするために他社よりも高い査定額を提示し媒介契約をせまる会社もあります。

物件が成約すると媒介契約を結んでいた不動産会社へ仲介報酬が発生します。買主は物件を購入した不動産会社へ報酬を支払い、売主は媒介契約を結んだ不動産会社へ報酬を支払います。つまり売主と媒介契約を結んでいれば、極論何もしなくても他社が買主を探してくれれば仲介報酬を貰えるのです。

また、売主と媒介契約を結んだ不動産会社が買主を探してきた場合、その不動産会社は売主と買主の双方から仲介報酬を頂けます。高預かりでも媒介契約を結んでおけば、売主と買主の両手で仲介報酬が貰えるチャンスがあるということです。

アットホームズの査定方法

弊社は根拠の無い査定価格はご提示致しません。

周辺相場、過去の成約事例、周辺環境、立地など様々な観点からご依頼物件を調査させて頂き、査定価格をご提示致します。

査定価格は口頭だけではなく、上記の情報を込めた査定書を付けてお伝え致します。

また、弊社は仲介での売却だけではなく、当社による買取りサービス、ご所有の不動産にお住まいになりながら売却できるリースバックもご提案できます。

お客様の不動産活用に弊社がお手伝いできることがございましたら、是非お声がけください。

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